山城リアンインタビュー目指せテッペン第2回『プリキュア』と『バイオハザード』と

――なので、その分、ミラ・ジョヴォヴィッチの生身のアクションで「魅せる」映画へ向かったわけです。でも、山城さんのホラー映画好きって、僕の周りの若い娘さんたちをみてると凄く新鮮なんです。だって山城さん。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』（1968年）まで観てるでしょう？

山城　観ました！

――で、『死霊のえじき』（1985年）も観てるんですよね？

山城　はい！

――実は、その2本の映画の間に、ゾンビ映画の金字塔作品『ゾンビ』（1978年）という作品があって、貴女が観た2作は、『ゾンビ』の前と後で、ジョージ・A・ロメロ監督の有名なゾンビ三部作の、最初と最後なんですよ。で、『バイオハザード』には、その『ゾンビ』への正しいオマージュが山ほど詰め込まれているんですよね。

山城　そうなんですか！