市川大河公式サイト閲覧の皆さん! ハイタイ! 南国育ち、ちゅらしま生まれの、(株)ガジェットリンク新人声優・山城リアンやいびぃん! 今回は「山城リアンインタビュー目指せテッペン第5回『貫きたいところ』と『ディズニー』と」となります! ゆたしくうにげーさびら!

さて、続いてお送りしていきます、(株)ガジェットリンクの新人声優、山城リアンさんへのインタビュー連載。今回は、声優の道で避けては通れないオーディションや、山城さんなりの拘りと、ディズニーへの目標を語ります!

前回は「山城リアンインタビュー目指せテッペン第4回『ゼンデイヤ』と『ラブライブ!』と」

――僕は声優さんというのは、あくまで俳優さんの技量の一つ、声優は俳優なんだから、舞台に立つのが求道、といった、古い価値観に縛られておりますが、山城さん世代になると、様々な、アイドル的なお仕事も望まれていくのでしょうね。

山城 私が通っていた(声優)専門学校の講師の方々って、もちろん、声優としてのアフレコとかの授業と、俳優としての授業、ボーカル歌の授業っていうところと。ナレーションっていうふうに大きく分かれていて、俳優さんの授業の時に、その先生が(市川大河と)全く同じことをおっしゃっていて「声優は、俳優の中の一つの仕事だから、舞台演技ができないと、声優というお芝居の、土台というものがそもそもできないよ」と、専門学校でそう教わってきてたので、大河さんが言われたその考え方というのは別に古いとは思っていません。でも私は結構そのアイドルとか、そういうのを元々目指してたわけではないんですけど、もう本当に、生まれた時から目立つのとか、人前に立って何かをするのが大好きな子だったんです。幼稚園とか保育園のくせに、ステージを一人で作って、同じクラスの人を呼んで歌ってたっていう過去があったらしくて…覚えてはないんですけど笑)

――覚えてないんだ(笑)

山城リアンさんによるイラスト

山城 この間、その時の先生と久しぶりにお会いした時に、あの頃はこうだったのよって言われることがあって、全然覚えてないよーって思いながら、でも、小さい頃からそういう節があったみたいで、もうアイドルとか、今現在色々マルチに活躍していることも、まぁこれも時代の流れであり、自分自身がやりたいことが、その中に含まれていたので、これも声優(という仕事の一つ)なんだなあと、前向きに受け取っております。

――時代が変わり、声優という職業の形がどんどん変わっていく中で、山城さん自身が思う、一番山城リアンらしさみたいなところ、アニメがあって映画があって、アイドル活動があって、貫いていきたい自分らしさってどこにありますか。

山城 うぅーん「貫いていきたいところ」ですかぁ……。まず、技術はまだまだなので、このままじゃいられないんですけども、自分自身のこの明るさだったり、もう自分はいじられて輝くというか、自分自身が美味しい瞬間を常に持っていたいなあと考えているので、時にはそこで「分かっていること」でも「ちょっと分からない」風に、ズル賢くいってみたりとかも考えますね。そしたら、それでいじられる対象になって、面白いこともあります。後はやっぱり、私自身が良い意味で能天気なんで「なんくるないさー」(琉球語で「なんとかなるさ」)なんですよね。何かとりあえず私は、やる前に考えるよりも、やってからちょっとずつ構築していくタイプなんですね。スタートとしては、ファーストスターターなんですよね、生き方として。なので何か、今持ってるところなどに、変に慎重になると、頭が固まってる気がして、なかなか伸びにくいなと感じる時期もあったので、とりあえず自分自身の直感だったりとか、この元気だったり、まあ Twitter とかにあげている変顔とかも好きでやっているというのがあるので、これからも変顔(の写真をTwitterに)上げていくつもりです。実はちょっとひとつの策略が私の中であって。「ただ可愛い人」って、世の中に何万といるわけです。特に今の時代は、声優さんでも、ちょっとピースしてるだけでも、めっちゃ可愛い人って本当にたくさんいて、その中で仮に自分が同じくらいの可愛さになっても、埋もれるんじゃないのかなってのがまずあります。だから、自分が好きっていうのもあって、無理にすることもなく、自分自身も楽しく、見てる人も笑える個性っていったら、やっぱり変なところというか、ちょっと(普通なら)恥ずかしいと思えるようなところなんですよね。私は別に恥ずかしいと思ったことがないので、そういうところも全面的に出しながら、今後もやっていきたいです。自分自身のやりたいこと、好きなことに、否定的にならずにやっていけるっていうところを強みとして、このままも引き続きやっていきたいなとは思ってます。

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