しかも、電子書籍版は1500円と紙書籍版(1980円)よりお安くなっており、同時に冒頭23ページまでは「試し読み」も可能になっております。この機会に、改めて、市川大賀が誘う、『日本書紀』と『古事記』の狭間に「在ったのだ」としか言えない「表と裏の間に挟まれた、歴史の一項」を味わってみてください。
実はこの『折口裕一郎教授の怪異譚 葛城山 紀伊』は、SF界隈では思った以上に高い評価を頂いて恐縮な一冊になっております。
半村良先生、夢枕獏先生、荒巻義雄先生の築いた道を、続いて進んでくださいとも励ましのお言葉を頂きました。今後もシリーズとして、市川大賀の代表作として送り出していきたいと思います。
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