思いついた素材は、コトブキヤから発売されている、モデリングサポートグッズシリーズの商品である、「丸モールド」と「スパイクモールド」の二つ。

ペガッサシティ製作・01 丸モールド
ペガッサシティ製作・02 スパイク

これらを組み合わせてそれっぽい形をいくつも作った。

ペガッサシティ製作・03

最終的には、出来上がったパーツを1mmプラ棒で連結していって、最後にホワイトで塗装することで

あくまで雰囲気止まりの「なんちゃってペガッサシティ」をでっちあげた。

ペガッサ市 紹介

実際のカットでは、作ったペガッサシティの画像をいくつも重ね合わせて、フォトショップで水増しして巨大都市感を出している。

アンヌの部屋で姿を現すペガッサは、食玩版。

それ以降は、ソフビのアクションカスタム版を使っている。

ダンはハイパーウルトラマン版を使用。二人が向かい合う光景を穴の下から写したカットだけは、穴のディティールをフォトショップで描画しているが、その他のカットではバックは特に無く、黒背景で撮影している。

セブンとの決戦で、ペガッサが構える謎の銃はいつもの紙工作。

ペガッサ銃の曳光弾はフォトショ描画。セブンのアイスラッガーはバンクから。

逃げていくペガッサには集中線ぼかし効果を入れてある。

ラストカットのポインターは、実際は黒背景で撮影しただけだが、テールランプの他にも、背景にカラフルな描画を施すことで、夜の大都会のネオンの雰囲気を再現してみた。

最初から最後まで、いつもと勝手が違う苦しいカットが続いたが、作品の雰囲気はお届けすることが出来ただろうか……。

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