――山城さんの面白いところは、こういう話で目を輝かせてくれるところですね。僕の周りの声優さんとかアイドルさんだと、怖い話は絶対NGっていう子が最近多いんです。
山城 そうかもしれませんね。私の周りにも、怖いのとかグロテスクなものはちょっと……という人はいます。事務所の仲間でも、ひょっとしたらホラーいける人、いないんじゃないかっていうぐらい「なんかそれ怖い」みたいなリアクションされちゃって、ホラー映画の話とかはあまり出来ないですね(苦笑)
――でも、今アメリカで『ウォーキングデッド』(2010年)とかが作られていて、日本でも吹き替えで配信されているけれど、そういうのが苦手な子は避けるから、オーディションでは有利な気がするんですけどね。
山城 それはあるかもしれませんね。私はホラーだったら『リング』(1998年)も『呪怨』(2003年)なんかのジャパニーズホラーも、グチョグチョ系でも、どっちでもイケる人です! 『グリーン・インフェルノ』(2013年)とかも結構見れちゃう人なので、ホラー映画を筆頭にその他のジャンル関係なく吹き替えというお仕事は本当にやってみたいと思っています。
次回「山城リアンインタビュー目指せテッペン第3回『タイタニック』と『ローマの休日』と」
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声優 山城リアン