さて。今日は少し趣向を変えてみて、私と、私の友人の淑女さんとの、とあるTwitterで端を発した、社会論「のようなもの」とでも言いますか。そのやりとりをここで(元とはかなり異なる表現も含めて)ここを読んでくださっている皆さんと「共有」してみようと思った次第です。
発端は、たまたま私とその淑女さん、ここでは「きよのさん」とお呼びしますが、その方と同じツイートを某所で見たところからです。

ここから、私ときよのさんの対話になったのです。

きよの「まだこんなこと言う女性が実在するんですね。リアル『鈴木さん』の世界ですわ。嫌だ嫌だ。こういうご婦人になりたくない」

『鈴木さん』

東京国際映画祭TOKYOプレミア2020部門作品。

国家元首 “カミサマ” のもと、美しく輝く某島国の某町。少子化にあえぐその町では市民投票により、未婚者は市民権を失うという条例が制定される。廃ラブホテルで介護施設を営むヨシコさんは、迷い込んできた中年男性と結婚しようとするが・・・。

本作のメガホンをとったのは、佐々木想。自主制作映画『ぴゅーりたん』が、2009年、第31回ぴあフィルムフェスティバルに入選するほか、第28回バンクーバー交際映画際にて、ドラゴン&タイガー・ヤングシネマ・アワード(アジア新人監督賞)にノミネート、そして2013年には短編 「隕石とインポテンツ」でカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門にノミネートするなど、海外でも評価を得ている。

大賀「私は男性だから迂闊なことはいえませんが、この国は中ピ連からやりなおさなきゃいけなくなっちゃってるような気がすることは多いです」

きよの「2017年のMetoo以降の流れはもう誰にも止められないと思うんですよね……。こういうの見ると、個人発信された正論が、国の隅々まで届くのはあと何十年かかるんだろうって愕然としますね……。田嶋陽子さんはここ2年くらいで一気に再評価が進んだ気がするので、次は榎木美沙子さんかもしれない。彼女が怒ってくれたから私達がいると思います」

大賀「ツイフェミとかフェミニストがと、スタンピングばかりするだけで、女性とまともに向き合うこともできないタイプの男性が、上から目線で語りますけれど、正直社会の根幹部分において、ことごとく女性が虐げられてる「動かない事実」があるからこそ、最先端の「女性たち」が声を挙げなければいけないのは、国として恥かしむべき状況のはずなわけです」

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