
バーニア類と、臀部スラスター内部は赤いパーツで色分けされている。であれば、肩アーマーのメガ粒子砲も赤ランナーがあるのであれば別パーツで色分けできたと思うのだが……(まだ言っている)。
ちなみに、対艦用ミサイルが装着される背部2枚の羽根は、設定ではムーバブルシールドと呼ばれているらしく、これも一応シールドらしい。
シールドは、本来のシールドが左腕にちゃんとあるわけだし、背中のこんな位置に、フレキシブルに動くとはいえシールドなんかを装備して、一体どんな戦局でどんな敵対勢力からの攻撃を想定しての「このシールドの存在意義」なのか、果てしなく謎である。

軍人としての、人としての誇りを選んだエマ・シーンと、女としての、生きる甲斐を選んだレコア・ロンドとの比較と帰結が『Zガンダム』のテーマの一つでもあった。
その中で、シャアとカミーユは「人のやさしさと現実」に翻弄され続けた。
そうしたテーマ論に想いを馳せるアイテムとしても、このHGUC パラス・アテネは秀逸な一品であると言えるだろう。