007 グレート・ブリテン
上記したように、二種類を用意したが、まずはサイボーグ009×PansonWorks ミニフィギュアコレクションをそのままマフラーだけオミットし、ユニフォームをリペイント。
もう一つはこの頭部に、サイボーグ009フィギュアマスコットのボディをくっつけた物との二つを作ってみた
東映動画版に見えるかどうかはともかく、子ども版には見えるのではないだろうか?
008 ピュンマ
頭部は上記にあるように、サイボーグ009×PansonWorks ミニフィギュアコレクションの頭部をそのまま使った。この商品作風の中にあって、他のキャラほどには簡素な記号化はされていないのが008の特徴で、このまま他の、昭和カスタム化された00ナンバーサイボーグと並べても、あまり違和感がないのが救いである。髪の毛や、口の周りや鼻などのカラーが全く異なっていたので、Mrカラーでリペイントしてみた。リペイントレシピは以下。
髪の毛 艶消し黒 鼻 ニュートラルグレー 唇 フレッシュ
009 島村ジョー
ファンには常識だが、映画版の009の頭部は、髪型が漫画と違って、しっかり両目が見えているデザインにアレンジされている。それでも009、島村ジョーに見えるところはさすがだが、今回はこの状態をどう再現するかで悩んだ。まず、元の00ナンバーボックスの009の前髪をカットして整形し、両目が見えるバージョンにする。実は、Twitterなどでは、一度この手法で作った映画版009をお披露目している。
悪くはない。悪くはないんだが、ちょっとやはり、目つきや表情が、原作中期以降の「繊細でナィーブなジョー」を再現してしまっている。そこで、全体の作風の統一性を高めるためにも、009も頭部はフィギュアマスコット版を、髪型をカットして、両目が見える状態へ形状変更し、映画版の009に見立ててみることにした。いざやってみると、ちょっと商品のディフォルメが可愛すぎ、両目が開いてると009に見えず、何かイマドキのショタ系少年キャラにも見えてくるから不思議である。しかし、僕に文句を言うのはお門違いですよ。このフィギュアマスコットだって、立派に石ノ森プロの商標が貼られている公式グッズなのですから、この顔は、石ノ森プロ直々のお墨付きの「ジョーの顔」なのです!(無理があるかな(笑))
リペイントに関しては、映画版に忠実なホワイトと赤マフラーを目立たせるようにアクセント。髪の毛は艶消し黒。瞳の光彩も、商品状態だとちょっと派手過ぎたので、艶消しブラックでシンプルに修正してあったりする。リペイントレシピは以下。
髪の毛・瞳 艶消しブラック ユニフォーム クールホワイト マフラー キャラクターレッド 胸ボタン 118RLM78ライトブルー