ウルトラセブンとエレキングソフビのカップリング
今回一枚目の写真と似ていて、間違い探しに見えるかもしれないが、今度はこの写真を見て欲しい。
今度の写真は、バンダイ系のウルトラセブンの、二種のスタンダードサイズソフビと、それを取り囲む2000年代のアクションフィギュアのサイズ比である。
左から説明していくと、旧サイズと同サイズ代表はアクションヒーロー。そのサイズと現行バンダイのソフビとの間にS.H.Figuarts版が入り、掌動版セブンは一番小さい。良く見ると、S.H.Figuarts版セブンは、バンダイの新旧ソフビの、ちょうど間に入る大きさで商品化されていることが分かる。
この、サイズの変節は大前提として、偏見と思い込みを捨てて「カップリング」を考えてみよう。
商品サイズ概念を、一段ずらして組み合わせを考えればよいのだ。
バンダイ旧サイズソフビと同じ大きさだからといって、旧サイズのアクションフィギュアセブンを、旧サイズのエレキングソフビと組み合わせるのではない。
大きさ的に、同じ商品枠だと、必ずエレキングの方が大きくなる前提で常にエレキングの方が、ワンランク大きいサイズの商品で、最適化された組み合わせを考えると、以下のカップリングになる
試しに、極めて簡素であるが、その組み合わせでオモ写を作ってみた。「ヒーローと怪獣の大きさの組み合わせ」の一例として、見て欲しい。
微妙にそれぞれ、サイズ差に誤差があるが「ウルトラ超合金(アクションヒーロー ULTRA-ACT)と、ブルマァクソフビスタンダードサイズは、実は本格派怪獣であればカップリングにちょうど合う」は、『光の国から愛をこめて』blog期に、『帰ってきたウルトラマン』(1971年)『ウルトラマンレオ』(1974年)再現等で実感したカップリングであった。