セブンVSナース・円盤ナース

金色のロボット龍ナースがウルトラセブンに絡みつく、印象的なシーンの再現は、ソフビとウルトラ超合金の組み合わせでは不可能である為、バンダイのガシャポンから展開されている、「HGウルトラマン」シリーズの第21弾「魔の山へ飛べ編」の、ウルトラセブンとナースを使った。

この二つのアイテムは、最初から組み合わせて、一つのヴィネットになるように計算されており、同じ試みは初期の「永遠なる勇者編」で、新マンとキングザウルスの組み合わせなどから見られていたが、このアイテム辺りからヴィネット化が進み、第24弾「ウルトラマン夕陽に死す編」で、新マン・ナックル星人・ブラックキングの、三つを組み合わせることで一つの情景が完成する等、後の食玩「怪獣名鑑」などに繋がる方向性が見られている。

アイテム自体は、セブンとナースが絡んだ、代表的なスチル写真を元に作られており、計算されつくした完成状態は、立派なヴィネット・スタチューとして通用する仕上がりを見せている。

HGガシャポン版の円盤ナース

今回はそのナースに付属していた円盤状のナースも、商品そのままに撮影に使用している。

ウルトラホーク3号

今回から、劇中のウルトラ警備隊のメインメカ、ウルトラホーク群は、バンダイが2007年9月に発売を展開した「HDM ウルトラ超兵器 -ウルトラ警備隊編-」を使用することにして、今回はまずはウルトラホーク3号を撮影に用いた。

このシリーズは、ウルトラ警備隊メカでは、ウルトラホークの1、2、3号(別売り)と、マグマライザーのラインナップで商品化された。

その出来はすこぶるハイエンドで、HDM ウルトラ超兵器シリーズは、2008年1月には『帰ってきたウルトラマン』(1971年)のMAT、2008年6月には『ウルトラマンタロウ』(1973年)のZAT等のメカが発売されたシリーズである。

その後、2009年8月には「HDM創絶ウルトラ超兵器科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」として仕切り直し、ウルトラホーク1号にステーションホーク1号やハイドランジャーを付けるなどして新たに発売され始めるのだが、こうしたことは、この当時常に起きえた、それもフィギュアバブルの時代のことであった。

クオリティに関して言えば、このHDM ウルトラ超兵器版で充分であり、材質こそプラスチックであるが、先行していたHGメタルメカコレクションにも遜色のない出来であり、60年代の特撮メカのミニチュアフィギュアとしては、もうこの時点でこれ以上はないと言い切れるほどにクオリティは頂点に達していた。

この時期以降、模型版権を得たフジミやハセガワなどは、ミニチュアと撮影用のコックピットセットを混在させてイマジネーションを即したり、空想の幅を広げる方向でバリューを付けていくことになる。

このHDM版ウルトラホーク3号も、スタイルも先端の形状も、ウィングの角度やシルエットもかなり精密に作られており、パーツの合わせ目も目立たず、UPの演出にも耐えてくれるクオリティを誇っている。このシリーズ発売以降は、このサイトの再現演出でのウルトラ警備隊メカも、ほぼこのシリーズに入れ替わっていくことになる。

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