ウルトラマンティガ

本話で主役を演じたウルトラマンティガの2種のウルトラマンティガフィギュア

本話のコンテンツ的主人公・ウルトラマンティガは、ミニサイズになった怪獣ソフビのヤナカーギーと直接絡むシーンでは、超動αの食玩を、ティガ単独のカットや、初代ウルトラマンとの邂逅のシーンでは、ULTRA-ACT版のウルトラマンティガVer.2を、それぞれで使い分けた。
まずは、それらを個別に紹介していこう

超動αウルトラマン [3.ウルトラマンティガ マルチタイプ]

魁!オモ写塾・7 「ウルトラセブンアクションフィギュアの歴史・7」「10㎝のフルアクションウルトラセブン」

こちらで一括して紹介した。〇動シリーズの中で、SHODOウルトラマンシリーズの上位互換「超動」のウルトラマンティガを、まずヤナカーギーと絡むシーンに使用した。
超動シリーズでは、セブンやウルトラマンは、既存の掌動シリーズのブローアップ版だが、ウルトラマンメビウスはこの弾で初商品化。足の付け根の球状関節や、胸と腹部の二段可動等、S.H.Figuartsをそのままダウンサイジングしたかのような造形と、可動の広さが両立できて、ヤナカーギーとの対決でも、小サイズながら微妙な演出も叶えてくれて、とにかく「超」「動」のネーミングに相応しいとは思わせてもらえた。
オプションも、必殺技光線のエフェクトパーツや、数種類の手首が過不足なく揃えられており、目(というか頭部自体が)クリアパーツで、もうこれ、大きさ以外は全てウルトラ超合金には勝ってるかもしれないレベル。
今回は、ヤナカーギーとの対決での、ワンカットで同時に収まるショットでは、この超動αウルトラマン版のティガが文字通り八面六臂の大活躍をしてくれた。

超動αシリーズのウルトラマン、ウルトラマンティガと、ヤナカーギーソフビの比較

一方で。
単独カットや、初代ウルトラマンと絡むカットのティガは、ULTRA-ACTのウルトラマンティガを使用した。
本話を想定して用意された「初代ウルトラマンとの握手パーツ」は、2011年03月に3740円で発売されたVer.1にしか付いていないので1も購入したが、さすがにVer.1はまだまだシリーズ黎明期の商品だけあって、まるで「お前が本物の古谷ウルトラマンか!」というぐらい猫背であったり、顔も似ていなかったりしたので、本編では握手パーツだけ残して、以下の「ブローアップされたVer.2」を購入して使用した。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事